グローバルSIMという言葉を始めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか。
HANWABHも便利で格安国際ローミングを求めて行き着いたのがグローバルSIMです。
グローバルSIMとは、特別なSIMを携帯に入れることにより、世界100以上の国々で、携帯電話が使えるサービスです。
「え、じゃあ国際ローミングと同じでは???」
と思われる方もいるとおもいますが・・・。違いがいくつかあります。
まず料金。
国際ローミングのサービスに比べて料金が非常に安いのです。国際ローミングの80%offなんてこともあります。また選択したプロバイダーと受信国によっては着信無料という言うところも沢山あります(通常の国際ローミングは受信にも課金される)。
支払いはクレジットカードで使った分だけ支払う後払い方式とプリペイドの2種類。サービスプロバイダーによって異なります。プリペイドは通話料の使いすぎも防止でき、かける側は受信者がどの国に滞在していても同じ番号をダイヤルするだけでいつでもグローバルSIM携帯に連絡することができます。
「ということは、究極の国際ローミング方法!?」
みな様の渡航期間、利用頻度によっては「NO」です。メニューバーのトピックをご参考にして頂き、ご自身にあった海外での携帯電話利用方法をご検討ください。
私HANWABHにとってはこのグローバルSIMが今のところ以下の理由により一番の選択肢だと思います。
まず出張先が不特定多数である。
今までは渡航先で現地のSIMを購入していました。数回同じ国に出張すればプリペイドの残金も使い切り十分元も取れるのですが。
「毎回滞在時間が短い」
「リピート訪問するか分からない」
ので家にあるSIMカードはただ次回の出張、または有効期限切れを待つのみです。
国にもよりますがプリペイドSIMカードは、10ドルから15ドル位、その中に何ドル分かの通話料が入っています。このまま期限切れだと全部無駄になってしまうんですよね。
海外で生活していて日本に一時帰国する場合もレンタルする必要もなく便利です。(日本のプリペイドは、残念ながら様々な理由で入手困難、通話残高の期限も短く海外在住者には少し不便です。)
まさにグローバルSIM会社がターゲットにしている客層に管理人はピンポイントでマッチしてしまっています・・・。
というわけでグローバルSIMは、
○ どこに出張していても番号は一つ
○ 着信に料金がかからない国がたくさんある
○ 発信・着信料金が国際ローミングより断然安い
○ クレジットカードで必要な分だけプリペイドできる
○ 残高はWEBやショートメッセージで簡単にチェック(プリペイドの場合)
○ 乗り継ぎなど超短期滞在でも格安で国際電話をかけられる
○ 日本の一時帰国にも使える
× 日本の携帯端末の場合は一部機種を除き基本的には使えない。
× 英語のサイトがほとんどで日本語に対応していない。
× かける側に国際電話料金がかかる。対策として
>スカイプやKDDIの割引プランを使って連絡してもらう。
>国際電話と転送サービスを使って着信をすべてグローバルSIM携帯に転送
>一部のプロバイダーが提供する特定の国番号を取得する。
× 普通の電話と掛け方が異なる場合がある。番号をダイアルした後、数秒後コールバックがあり応答することにより相手につながる。コールカードなどもパスワードを入れる作業があるので、慣れてしまえば大差はないかも。
× 月々1-2ドル程度の維持費がかかる場合がある。
グローバルSIMはこんな方向け
- 複数の国に出張するビジネスマ
- 世界一周バックパッカー(あれば何かと便利、ご家族も安心です)
- ヨーロッパ周遊旅行者(受信無料の国が沢山あります。)
- HANWABH v(T▽T) イエーイ
mobel モベル
発信の際は国番号44(イギリス)。
英系のサービスプロバイダーだが日本に支社があり、日本語フリーダイヤルのサポートセンターも設置。海外携帯端末のレンタルサービスもあるが、リーズナブルな端末&グローバルSIMのセットを販売しているので今後2,3回海外に行く予定のある人は端末を購入したほうが得。プリペイドではなく後払いのカード決済だが、通話明細や領収証も無料で発行してもらえるのでビジネスで日本から海外に行く場合には便利。 月々の基本料も無料。
World SIM
発信の際は国番号+44(イギリス・マン島)。
2009年、イノベーション&ベスト・トラベラーサービスを受賞した英資本のサービスプロバイダー。ヨーロッパやサウジアラビア、エジプト、南アフリカ共和国などにも無料着信エリアを拡大中。会話録音、留守番電話、クレジット自動リフィル、転送機能など追加サービスも充実。カスタマーサービスも電話、チャットで連絡でき、リスポンスもいいです。購入時クーポンID GSIMOFF で5ポンド分のディスカウントが受けられる。
0044.co.uk
発信の際は国番号+44(イギリス)。
イギリスのサービスプロバイダー。世界60カ国以上の国での着信が無料。日本も着信が無料なので海外で生活していて日本に一時帰国・出張する方向き。イラクやフィジー、エルサルバトルなど、無料の地域は、随時拡大している様子。
Travel SIM
発信の際は国番号+372(エストニア)。
バルト三国の一つ、エストニアのサービスプロバイダー。WEBから無料のSMSが送れる。日本、ロシア、スカンジナビア諸国、などの周辺国での着信が無料。一度エストニアに国際電話をかけることになりますので通話料の事前確認をオススメします。(イギリスなどに比べて割高)
SIM4travel
発信の際は国番号44(イギリス)。
イギリス海峡の島、ジャージー島を拠点とするプロバイダー。英系のサービスプロバイダーEU圏内での発信は1分25ペンス(約38円)。50ポンド分のカードを購入するとグローバルSIMの料金は実質無料。
Global Roaming
発信の際は国番号32(ベルギー)。
米系のサービス企業だがベルギー国番のSIM。着信全てに料金がかかるが発信料金が低めに設定されている。3種類のスタートパックがあり用途に合わせて選べる。SIMロックフリー端末なども購入できる。携帯はJAVA対応機種でなくてはならない。通話とショートメッセージの番号は別。
GEOSIM
発信の際は国番号44(イギリス・マン島)
2005年からサービスを提供している英系のサービスプロバイダー。イギリスの国番号+44から始まる携帯番号リストの中から好きな番号を選べる。またアメリカ、イギリスの2つの番号をもったSIMの購入もできる。端末や現在使用している端末のSIMロックを解除するツールも販売している。
mobility Pass
EU諸国や日本など50カ国以上に着信無料エリアを拡大中。世界50カ国以上の番号も取得することができる。
GT SIM
発信の際は国番号44(イギリス・マン島)
2003年よりサービスを提供している英系のサービスプロバイダー。拠点は、英領バージン諸島。99.95ポンドのプランは携帯端末、SIM、100ポンド分のクレジットがついてきてお得。プライスプランはこちらから。
Max Roam
発信の際は国番号32(ベルギー)。
アイルランドのサービスプロバイダーだがベルギーの国番号32を使用する。Javaが使える携帯でのみ使用可能。話すだけのシンプルな携帯では使用できない可能性もあるので事前に確認が必要。受信はすべて有料。通常、発信側がイギリスやエストニアなど、特定の国に国際電話をかけるかたちとなるがMax Roamは、ベルギーの国番以外にも 国番号も取得できるサービスがある(有料、料金は国により異なるので毎回確認が必要。書類等を準備しないといけない場合もあります)。
各プロバイダではグローバルSIMと携帯端末のセットも販売しています。端末をお持ちでない場合はセットプランの方がお得です。
またはアマゾンで
Nokia 2323 海外GSM携帯端末
を購入できます。
スカイプ同士なら通話料無料。ノートPC、PSP、iPhoneから海外の携帯へもスカイプアウト
を使えば格安で電話をかけられます。ショートメッセージもスカイプから海外の携帯電話へ。アカウント開設、維持費無料なので無線LANがあるところでは携帯は使わずに済みます。
海外ホテル予約サイトや格安航空券サイトを一括検索、比較してくれるサイト。急な出張が多いので私は、これで時間節約しています。
また日本出張の際は、じゃらん่や
るるぶ
などで探したほうが、ホテル数やプロモーションも多く価格も安いので使い分けています。
3時間程度のフライトには必要ないと思いますが、私がロングフライトの際に愛用しているアイテムをご紹介しております。こちらから
PCからファックスを送受信。
メールが普及してFAXの使用頻度はかなり減りましたが、まだまだ必要なオフィスアイテム。旅先でもワードやPDFファイルをFAXで送ったり、送られてきたFAXをPCで受信することができるサービス。トライアルは無料なので出張先でもFAXが必要な方は一度お試しください。